エリヤは紀元前9世紀に北王国で活躍した預言者。エリヤの使命は、モーセ五書(創・出・レビ・民・申)で期待される真の信仰を、偶像礼拝の蔓延した時代に回復することです。新約聖書中エリヤは三十回ほど言及されます。「祈りの力」を実証した人物として、そして生涯の最後は嵐の中で天にのぼり、死んでいないと言われる者として。エリヤは干ばつが来ることをアハブ王に告げますが、逆恨みをかいます。王への関わりと共に、サレプタで食料もなく生命の危機の状況にある母子へ遣わされ、エリヤが言葉を示すと、「壺の粉は尽きることなく、油もなくならない」ことが起こり、親子の命が支えられます。神は小さな者を見捨てません。