日本バプテスト連盟 所沢キリスト教会

埼玉県所沢市泉町のプロテスタントの教会です

週報巻頭言より「今年は戌年です」。戌と聖書について。

2018-01-07

 <12月31日週報巻頭言>

▲2017年、大晦日を迎えました。今年の前期で特筆するものとして、懸案であった「墓地規程」の改訂並びに墓地会計の取り扱いのことがありましたが、1年以上の時間をかけ議論し、新たな規程を定めることができました。▲また、協力牧師の招聘について3月執事会から発議され、その後、総会承認を得て、9月より協力牧師として浅見祐三師をお迎えすることができました。▲夏にはS・Mくんのバプテスマも行われました。後期はジョイフルサンデーや特伝、バザーとそれぞれ祝福され、その勢いでクリスマスの諸集会も新来者を含む多くの方々と共に迎えることができました。2018年も主の導きの中に御心を求める歩みができますことを祈っております。▲ちなみに2018年は「戌(いぬ)年」です。「日本12支学会」によると、「戌の字は戌と一から成り立ち、戌は茂を意味し、一は陽気を表します。植物が茂る中に陽気を包んでいる形で、枝を断ち育成の意味があります。律儀、温かい、美しい、削るなど戉の意があります。性格は物事に対して熱心で、剛毅にとりくもうとする人ですが怒気が強く、徹底的に相手をつぶす意欲が多い傾向をもちます。その反面、忍耐強く、困難や苦難にあってもこれを克服し義理人情にはあついタイプ。」とのこと。あくまでも参考ですよ!▲「戌」は12支獣として「犬」があてられています。聖書で「犬」が出てくる箇所は新共同訳で53回。ところが印象よくないですね。▲「遊女のもうけや犬の稼ぎをあなたの神、主の宮に携えてはならない(申命記2319節)」。ゴリアテが少年ダビデを笑った時には「わたしは犬か。杖をもって来るのか(サムエル上1743節)」。士師ギデオンが勇士を選ぶテストで「犬のように舌で水をなめる者は別にしなさい(士師記75節)」。預言者イザヤは偽預言者や施政者に「この犬どもは強欲で飽くことを知らない(イザヤ5611節)」。など。困ったなぁ。戌年の人がつまずいたら大変!私の名にも「犬」がいるし、我が家にもトイプードルが二匹いるではありませんか。来週号に期待してください。

 <1月7日週報巻頭言>

▲先週号では「犬」が使われている新旧53箇所より旧約をいくつか紹介しました。▲新約では「神聖なものを犬に与えてはならず、また、真珠を豚に投げてはならない(マタイ76節)」。等の言葉があります。また、主イエスがティルスという異邦の町に行った時、非常に疲れていました。その折、一人の母親が幼い娘をいやしてほしいとやってきます。主イエスは一旦断りますが、母親は「食卓の下の子犬も、子供のパンはいただきます」と主に訴えるのです。パンくずのように少しでも、こぼれるあなたのお気持ちを与えてください、という意味です。ここで主は母親の懇願と同時に疲れている主イエスを気遣うユーモアに「ぎゃふん」となり、幼い娘を癒すのです。子犬のような小さな存在にも主は目を留めてくださるのです。▲さて、視点を変えてみますと、「犬」は古代中国で神に捧げられる動物でした。(聖書の「羊」みたい)。あるいは、神の使いのような働きもしたようです。▲寺社の「狛犬」は、元はライオン説もありますが、獅子や犬に似た想像上の動物とされます。▲日本では一方の口は開き「あ」、一方は閉じた「ん」です(つまり「アーメン」)。「あ」と「ん」ですべてという意味もあるようです。聖書的にいえば「アルファでありオメガ」である神のことです。▲「犬」が使われている漢字をいくつか。「状」の字は犬は色々な動作をするので様々な状態をさします。「獄」は犬が左右にいて、獄で罪人の番をしているところ。「伏」は犬が人に付き従っている様子から。「獣」は左半分が養い守ることを表し、家を守る犬の意味から家畜やけものの総称になりました。そして「献」の字は左半分が中国などで神を礼拝する時にいけにえで使用する釜・窯を指し、犬を犠牲にしたことから「神にささげる」という意味になりました。▲戌年の今年、どのような状況が私どもを襲ってくるかはわかりません。禍幸(まがさち)行き交う中で、主の言葉に従い、主の養いの中で、主に感謝をもって自らを献げる歩みとなったらいいですね。幸いの年をお祈りいたします。(献)

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※このホームページ内の聖句は すべて、『聖書 新共同訳』: (c)共同訳聖書実行委員会  Executive Committee  of The Common Bible  Translation (c)日本聖書協会  Japan Bible Society ,  Tokyo 1987,1988 から引用しております。