詩編112編 「闇の中にも光が昇る」 10月4日

アルファベットによる詩編とは、各行頭の最初はA、次の行はBと始まるものです。そして111編と兄弟関係にあります。途中で出てくる「まっすぐ」とは神の言葉に従うことにおいての方向を指示します。この詩編は何の棘もなく、神を信じ、神に従う者の祝福を語っており、信仰=祝福という単純な図式です。そのことは間違いではないのですが、信仰における苦難や忍耐、人生における苦悩については十分ではありません(「悪評」を立てられることなどには触れています)。しかし、秋の美しい空のように広がるこの澱みなき詩は、それら人間の苦悩や痛みを突き抜けて、私共が考える小さな世界のみではなく、遥かな神の世界を仰ぐことへ促しているようです。

<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 天草中央キリスト教会。熊本県天草郡苓北町富岡3708-1にあります。この場所はかつて禁教令がでて、多くのクリスチャン(切支丹)が殉教した地でもあります。そのような信教の自由が脅かされない時代を続けることができますように。祈りの課題は以下です。①実を結びキリストの弟子となる。②教会に聖霊の一致があるように。③すべてが神の栄光になるように。 牧師・南 圭生