ローマ書7章7~25節 「葛藤の中で見出す救い」 6月1日

 今日の箇所をバークレーは「新約全体で最重要であり、最も感動するパウロの霊的自叙伝」と評しています。8節の「律法がなければ罪は死んでいる」とは律法(神の倫理基準)がなければ罪を知らず、自覚されないとの意。パウロは律法を良きものとして守ろうとしつつ、なお、罪を犯す、激しい自己の葛藤を語ります。その葛藤の中でキリストが私のような人間を救うためにこの世に来られ、恵みとしての赦しを与えられたことを感謝するのです。「葛藤」、それは悩みであり、人間の生きるプロセスであり、人間を成長させるものです。今、この「葛藤」が失われ拒否され、律法(ルールや法規、憲法、関係性)が骨抜きされ、罪を認めない欺瞞に満ちた世界になっているのです。 

<日本バプテスト連盟 教会・伝道所を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟昭島めぐみ教会(昭島市郷地町2-20-5にあります)。①福音を大胆に宣べ伝える。②日曜学校に通う子どもたちが救われる。③教会が地域の祝福となる。牧師・石橋 虎之助