ヨハネ福音書1章19~28節「消え去る声であろうとも」 12月30日

ヨハネ以外の三福音者は共通する点が多いのですが、ヨハネ福音書は独自に伝承を集め、使徒ヨハネの後継者によるヨハネ教団内で西暦90年頃、今の形になりました。なお同じヨハネでも「洗礼者ヨハネ」とはつながりはありません。「ヨハネ」という名前は多かったのです。しかし、事実として他の福音書と同様、主イエスの前に先立つ洗礼者ヨハネの活動を記しております。19節の「ユダヤ人」はエルサレムの人々、つまり当時の政治と宗教の中枢が何かの危険を思って調査団を送ったのです。ヨハネの答えは明快。私は声だ、と言うのです。声は一瞬にして消えますが、心に届く時、力となります。消える声をもって永遠の主の到来を告げるヨハネであり、私どもなのです。

<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト同盟(理事長・藤井勇次)、沖縄バプテスト連盟(理事長・渡真利彦文)、日本キリスト教協議会(NCC/議長・渡部 信)