コロサイ書1章24~29節 「他者のために苦しむ」 5月10日

 コロサイ書もキリストの福音がゆがめられていく状況を知って記されました。その力は律法主義、加えてコロサイでは星辰(せいしん)礼拝(太陽や星等を神秘的な力があるものとして崇める思想や儀礼)がありました。他方、パウロは地に足をつけ、人々の生の現実の中に生き、共に苦しみ、共に喜び、福音を分かち合ったのです。「他者のために苦しむことを喜びとする」との言葉に驚嘆します。「喜び」は「嬉しい」と言う意味より「満足」ということでしょう。「満足する」のは、その苦しみへの参与を通して、主イエスの苦しみをわが身に背負い、「苦しみ」を通して、自分も隣人も愛と慰めの主に出会うからです。「苦しみ」はここで新しい衣をまとい、その参与へと私共を招いています。

<日本バプテスト連盟 教会・伝道所を覚えての祈り> 川崎バプテスト教会。川崎市中原区新城5-8-27にあります。祈りの課題は以下です。①新年度の歩みが祝されますように。②教会員の健康と霊的成長のために。③主の平和の実現のために。牧師・大野 裕昭